秋山さんって元天才詐欺師?
作中でも、秋山さんの騙しは
最後まで種明かしせず
終わっているものもあります。
私は秋山さんのさりげな〜い騙し方が
大好きなんです!
というわけで、作中で、
明らかにウソでした〜と明言していない
ウソが2つあると思うので、
書いてみますね。
私の勘違いの可能性もありますけどね。
あと、他にもあったら教えてほしいです。
【イス取りのハゲガヤ落ち】
これが一番ゾクリとした騙し。
秋山さんが直ちゃんまで騙したケース。
秋山チームの夜のミーティングで、
「明日一番にアカギがガヤ落ち」に決定。
そこまでは、作中でも描かれていますね。
が、しかし。
実際はハゲがガヤ落ち。
「やっぱりハゲを落とそうぜ」と、
どういう経緯だったのか
描かれていないので、ものすごく
気になる所!!!
なので、想像してみる。
まず秋山さんが、さりげなく
直ちゃんをロビーに追い出す。
その後、秋山チームがミーティングを開始。
「じゃあ、明日アカギがガヤ落ちね!」
と、ミーティングを終えた秋山チーム。
フクナガ&秋山さんは「明日また頑張ろうお休み」と
一緒に部屋を出る。
そのままアカギさんの部屋で
アカギ&ハゲ&メガネは寝てしまう。
部屋から出た秋山さんとフクナガさん。
多分ここで、フクナガさんに
ガヤに落とすのはハゲにするつもりだ
と、秋山さんが明かす!
更にフクナガさんにその後の段取りを
頼む。
その段どりとは以下の通り。
その一
フクナガさんは直ちゃんに、
「明日ガヤ落ちがアカギに決まったよ」と
言いに行く。もちろん、これは嘘。
その二
翌朝、隙を見て、フクナガさんが
アカギに本当の作戦を告げる。
その三
「お前が落ちろ」とハゲをせせら笑いに行く。
その後、ようやく直ちゃんに本当のガヤ落ち作戦を
知らせる。
直ちゃんがハゲさんに謝る。
という流れだったのかな?
この欺き方を顧みれば、
秋山さんの嘘が、いかにさりげないか、
また、直ちゃんでさえ、必要とあれば
騙すというクールさが伺えます。
正直ゾクっとします。かっこえー///
また想像以上にフクナガ姐さんを
信頼している事がうかがえると思います。
なーんて、全部想像ですけどね。
勘違いしてたら全力土下座。
【白スーツの代理】
次。入札ポーカーでの代理決め。
選んで欲しくない奴の名前を書け。
って…。
なんじゃそら?
と、考えていたら、やっぱりです。
また秋山さんの罠がありました。
秋山さんは最初から白スーツを
外したかったのです!
なぜなら「必勝法神崎」を使う可能性を
思いついたから!
つまり結果票を操作しているのです!
秋山さんは!
あの投票について考えましょう。
いわば「不幸になってほしい奴を書け」という
アンケートなので、
後々、「お前は誰を書いたの?」と
メンバー同士で答え合わせできないのです!
あ き や ま さ ん め − !!
現役詐欺師だよ、かっこえー///
な〜んて、当たり前の事を
長々と語ってしまったのかな…。
あんまり、この辺の感想が
見あたらなかったもので…。
そのとんでもない頭脳に目がいきがちですが、
どんな騙し方をしたのか列挙してみます。
ただそれだけの事ですが。
【1巻】
・直ちゃんを「ここで待ってろ、後で戻る」と騙す。
・直ちゃんに「金のためさ」←違う「キミのため」(笑)
・火事ねつ造
・事務局からの通知ねつ造
・事務局員になり済まし
【2巻】
・「犯人探しはいいじゃないか」←既に目星ついてる!
・「チーム結束のために別れよう」←Xと同じチームになるため
・「YES」の約束だったのに「NO」に投票
・必勝法じゃないけど必勝法と宣言
・15番とつるんでたのを内緒に。
【3巻】
???秋山さん自身は一回も騙してないかも。?
【4巻】
「これ俺のなの」
「嘘を見破る50のポイント」
【5巻】
・カード折り曲げ
・アカギに大嘘
・ロン毛に大嘘
【6巻】
・ハセガワに大嘘
・フェイクの隠し場所提示
・裏切り者を3人にした理由。
【7巻】
…ないかも?
【8巻】
・シャッフル方法操作
・ポーカー中の表情
・「平常心平常心」←むしろ「平常心平常心、俺」(笑)
【9巻】
・ヴァシリスキー回路
・「彼女の言葉に共感する者が…」
【10巻】
・検査ルームでなり済まし
【11巻】
・ショートボブを騙そうと…
【12巻】
・ヤンジャン操作
・ロビーに直ちゃんを隔離。
【13巻】
・ハゲをガヤ落ちに。
・力技作戦を自分一人だけで計画
【14巻】
・ゲームを離脱すると直ちゃんに思わせ
・白スーツを除外
【15巻】
・「気のせいで落札してしまった」
・「騙されていたことに今気付いた」
こんなものかしら。
もちろん、騙す事が勝負のカギを握る
重要パーツなわけだけど、
だんだん頭脳戦の色合いが濃くなってきたね。