表紙。ゴテ系アクセ&チンピラ風シャツ。
表紙の秋山さんと中身の秋山さんとは全然系統が違いますね。
中表紙。?????
何?何してるの?マジシャン?
それにしても秋山さん、中性的ですね。細いし。
変装の天才(マジ設定?1巻のセリフはマスコミを欺くための騙りだったのかな?)だし、
女装もいけそうな気がする・・・。
この巻では、秋山さん完全に攻めモード!楽しい。
秋山さんの作務衣イジリが痛快でしたね。
「気だよ、なあハリモト」とか、
「喜ぶのはまだ早いよ。あちらのお方が・・・」とか。
「トイレにこもっとけ」だとか・・・
場面を手玉に取るかのような活躍を見せる、そんな秋山さんが、
直ちゃんに殊勝に謝りに来るのがこの巻のミソ!!
しかも、直ちゃんに「何てひどいことするんだ」って
思われちゃった秋山さん。
そんでもって、直ちゃんには全部お見通しされてる秋山さん
「気づいてたんなら、早く教えてくださいよ」と
直ちゃんに文句を言われて、またも謝る秋山さん。
もう、そのまま尻にしかれてなさい!
このゲームでは、別に直ちゃんとは
共闘している感じでもないんですよね。
はっきりしたチーム分けがあるわけでもないし。
二人とも、それぞれが思い思いに行動している感じ。
もう、手取り足とりの時代(リストラゲーム)は過ぎて、
今は自立期なんですね・・・。
直ちゃんも、「来なくていい」と言ったからには
本当に自力で頑張ってるとこが素敵だよ。
作務衣と秋山さんが余分なカードを放出する場面。
直ちゃんが「やった!どうにかこぎつけた!」
「どうにか道は開ける!」って考えてるシーン、大好きです。
強くて可愛くて賢い女子、頑張れ!
作者の方、1巻あたりの、
本当にウザい直ちゃん(ごめんよ)にしていたのは、
敢えてだったんですね。
直ちゃんの成長物語だもんね。
でもね、ほんのちょっと、
秋山さんにうっかり頼ってしまった時がありました。
協定崩壊の後。
ところが、我らが秋山さんは「ぷいっ」ってするんですよ!!
何で「ぷい」するかな、「ぷい」って(`Δ´)
今まで散々助けてきたのに〜後ですぐ謝るのに〜
それにしても、秋山さんの動作が
時々とんでもなく可愛らしいな!!
「ぷいっ」しかり、「コクッ」しかり・・・
秋山神崎マッチョミーティングでは、
秋山さんと直ちゃんがたくさん喋ってくれたので、
見ごたえがありました。
ほんと、和むな〜。この人たち。
秋山さんって攻撃中はとんでもなく怖いけど、
普段はとってもソフト。
マッチョに対しても優しい。
地なんだろな。
可愛いな。
先生とか似合いそうだな。
でも、前科あるから
子供相手の職業は無理かもな、しょぼん。
直ちゃんが自信満々に状況説明した時の
秋山さんの困り顔が、めちゃ可愛いです
「全身全霊でこの子を守ってあげたいけど、
今、どう守ったらいいのか分からない・・・」的な。
あの1こまで、ここまで感じ取れる私も、
なんかすごい・・・。