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【注意】
※最初にお断りしておきますが、
※ギャグです。
※アキヤマさんがヘタレです。爬虫類が苦手です。
※心の広い方だけ、お願いします。
※4回戦予選(感染ゲーム)のお話です。
OKの方はスクロールしてご覧下さい。
いよいよ4回戦の日がやってきた。
アキヤマさんは集合場所へ向かうバスの中でピリピリしていた。
心底愛しいナオちゃんが話しかけてもそっけなくするほどに。
(またあの爬虫類顔のヨコヤと対戦か…)
どうもアキヤマさんは爬虫類は苦手のようである。(マイ設定です)
〜途中省略〜
第2ピリオドが始まったが場は膠着状態が続き、重苦しい雰囲気であった。
そこでアキヤマさん、「周囲と打ち解ける事が難しい(注1)」のに、
小道具まで作って振り子のテストを熱演し皆で勝ち上がろうとしたのですが。
そこへ天敵ヨコヤさんが颯爽と登場。
「皆さん 騙されてはいけませんよ」
いよいよヨコヤさんの反撃が始まった!
「私をあれだけ責めておきながらやってる事は全く同じじゃないですか」
「…」
個人的にはここでもっと反論しろよと言いたい。元詐欺師でしょ!
やっぱり爬虫類は苦手なのか…。
さらにヨコヤさんの弁舌は進み…。
「ヨコヤグループに加わる者は今すぐここへ!!」
ヨコヤ(金融)グループのCMか、とツッコミを入れたくなるような台詞だったが、効果は絶大であった。
完全に流れは変わり、残り4人はヨコヤさんの下へ殺到…と思いきや。
「…あの…俺はアキヤマグループに残るよ…」
メガネさんが意外にも踏み止まったのである。
当然ナオちゃんはメガネさんの両手をとって大喜び。
アキヤマさんは隅っこで「…」とうなだれていた。
(俺だってあんなの密輸戦のチーム分けの時以来やってもらってないのに…)
さらにメガネさんは過去語りなぞ始めて、ナオちゃんは涙を流しすっかり二人の世界。
(この場は俺の想像する最悪のシナリオで動いている可能性が高い)
(しかもこれは少女漫画ではないが、メガネがメガネを取ったら超美形という可能性も捨てきれない…)
(「意外な伏兵に食われる可能性もある(注2)」の伏兵はこいつだったのか)
アキヤマさんのココロは千々に乱れていた。
(しかし隅で「…」となってる場合じゃない。何とかメガネを丸め込まねば)
「それは大丈夫」
「メガネは正常だよ 間違いない」
アキヤマさんはメガネさんと接触した。
その後ナオちゃんに、
「秋山さんはとっても温かい」
と言ってもらって大分回復したアキヤマさん、
「必ず勝ち上がらせてやる…お前も…(しょうがないから)メガネもな」
こうして波乱の第2ピリオドは残り3分を切ろうとしていた。